食育

玄米食 歯周病予防改善には玄米食(全粒穀物)がおすすめ!!

2014/7/1

歯周病は、歯を取り囲んで、支えている組織が炎症によって破壊される病気です。
最終的には歯を失うことになります。
慢性的な歯肉炎が継続することにより、歯を保持している歯槽骨を非可逆的に破壊する歯周病。近年では、糖尿病や動脈硬化、心臓疾患、脳梗塞、低体重児出産・早産などの全身疾患との関連も注目されています。

 

玄米食が健康に良いことはよく知られています。特に糖尿病と心臓病の予防に推奨されます。他の玄米食の効果として、血液をサラサラにする循環の促進、便秘の予防となる腸内の浄化作用、活性酸素の除去(老化予防)や解毒作用による生活習慣病の改善などがあります。その他、良く噛む事ができ、腹持ちが良い事からダイエット効果があると言われています。また、しっかり噛むことにより、顎の骨量を増やしたり、唾液の分泌を促進し、歯周病の予防になります。
小麦食品の全粒粉を利用したパンやパスタなども、ふすまの部分に含まれる食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、健康に良いことはよく知られています。玄米と同様、糖尿病や心臓病の発生と死亡リスクを減少させるのが知られています。全粒穀物、無精製の全粒粉を積極的に食べることで、歯周病のリスクが減少するという報告がありました。全粒粉食品の摂取と歯周病の関係を、米国のハーバード大学のカウムディ・ジョシプラ(Kaumudi Joshipura)助教授らが、『全粒粉の摂取量が、最も多いほうから5分の1のグループに属する男性は、最も少ないほうから5分の1のグループに属する男より、歯周病が23パーセント少なくなり、食物繊維は、摂取量が多いほど、歯周病のリスクを減らす』という報告をAmerican Journal of Clinical Nutrition誌6月号に発表しました。日本人にとって、全粒穀物といえば玄米、玄米食になります。

玄米の食べ方として、慣れない方は五分搗き米や七分搗き米の利用や、粉末にした物を飲み物等に混ぜ込んだり、パンやお菓子に入れたり多くの利用法があります。(最初食べなれない頃は消化不良になる場合があります。しっかり30回~50回噛んで唾液と混ぜることが、健康にも顎の骨にも重要です。)

 

「食の三原則」

①適応食: 人間に適した穀物や野菜を中心とした食事を心がけましょう

②身土不二: 自分の生れ育った土地で摂れる旬のものを食べましょう

③一物全体食:食べ物は命を丸ごといただきましょう

 

お米…玄米(白米は部分食)

お米のビタミン・ミネラルの含有率

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白米は有用な栄養をたくさん捨ててしまっています!

白米には5%しかビタミン・ミネラルが残っていません。

米に白いと書いて「粕」まさに、カスです。逆に白米に精米する時に捨ていたのは、「糠」ぬか。
「糠」米に健康の康。康は、体が丈夫、無事って意味です。糠の中に胚芽部分が有ります。芽が出てくる所、次の生命を生み出すパワーが集まっている、ギャバの部分です。

ギャバ効用
ギャバはアミノ酸の1種で最近ダイエットなどでも注目されている発芽玄米に多く含まれる成分の1つです。脊椎動物に存在するばかりでなく植物にも存在することが知られており、漢方でも棕櫚(シュロ)や黄ぎ(おうぎ)が高血圧症の改善物質としても用いられてきました。人間においては、脳への酸素供給量を増加させ、抗痙攣作用、抗不安作用、脳の代謝機能亢進などの神経伝達物質として重要視されています。

 

ギャバの生理作用

脳の機能と記憶 脳機能・血流量改善(酸素供給量増加→脳代謝亢進、脳細胞活性化)
脳血管障害の諸症状、脳卒中後遺症・頭部外傷後遺症の改善
脳動脈硬化症による頭痛、耳鳴り、記憶障害、意欲低下の改善
長期記憶(学習能力)促進・増強・記憶障害改善
アルツハイマー型痴呆症の予防・改善
血清脂質調節 血液中コレステロール、中性脂肪の増加抑制、動脈硬化抑制
血圧調節  高血圧予防と治療、血圧正常化作用、心疾患防止
糖尿病 糖尿病病予防と糖尿病改善作用
血糖値の上昇抑制(栄養素の吸収を遅らせ、インシュリン分泌を抑制)
肝・腎その他の臓器 肝機能改善作用(腎蔵の血流量を増加させ、腎蔵の働きを高める。(利尿作用を含む)、肝機能の改善、膵蔵の働きの活性化
精神安定化作用 精神安定・鎮静作用・神経性の胃腸障障害改善、睡眠障害
自律神経失調症・初老期精神障害改善
アルコール アルコール代謝促進作用
抗がん作用 がん予防・抑制(持に、大腸がん抑制)

玄米成分の効用
食物は人を左右するものである。食事の摂り方によって、人を健康にしたり病弱にしたり、勇敢にしたり臆病にしたり、判断力の優れた人にしたり才気ばしった人にしたり、長寿にさせたり若死にさせたりするだけでなく、精神的にも柔軟にしたり粗剛にしたりする。

今から約90年前、自然食を最初に唱え実践した医師で薬剤師でもある石塚左玄の著書『食物養生法』の冒頭の一節です。「食事が確立してこそ人間が成り立つ」と言えるかもしれません。
玄米は栄養の宝庫
玄米はおいしくない。消化吸収が悪いということで、貴重な部分を私たちは捨てています。その捨てられた部分にこそ、私たちが健康を維持し続けるために必要な成分がたくさん含まれているのです【図1】。

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玄米成分の効用
食物は人を左右するものである。食事の摂り方によって、人を健康にしたり病弱にしたり、勇敢にしたり臆病にしたり、判断力の優れた人にしたり才気ばしった人にしたり、長寿にさせたり若死にさせたりするだけでなく、精神的にも柔軟にしたり粗剛にしたりする。

今から約90年前、自然食を最初に唱え実践した医師で薬剤師でもある石塚左玄の著書『食物養生法』の冒頭の一節です。「食事が確立してこそ人間が成り立つ」と言えるかもしれません。
玄米は栄養の宝庫
玄米はおいしくない。消化吸収が悪いということで、貴重な部分を私たちは捨てています。その捨てられた部分にこそ、私たちが健康を維持し続けるために必要な成分がたくさん含まれているのです【図1】。
その各々の成分について、体の中での働きを考えてみましょう。

● IP6(フィチン酸)
IP6 は、細胞の成育に欠かせない物質として知られているイノシトールという糖(炭水化物)に、リン(P)が6個結合した物質です。このフィチン酸は、アルカリと結合して中性の塩になる性質をもっています。そのために、フィチン酸は鉄やカルシウムがあると、それと結合してフィチン酸塩をつくってしまいます。このフィチン酸塩は水に溶けない性質のため、腸から吸収されにくいと言われていました。しかし、メリーランド大学のシャムスディン教授らの動物実験で、IP6 が血液中のミネラル(Ca 2+ 、Fe 2+、Mg 2+、Zn 2+)の濃度に影響を与えなかったことを立証しました。
むしろ、最新の研究により、生体内でIP6が様々な生理活性作用をすることが明らかになりました。がんの予防、脂肪肝や動脈硬化の抑制、心臓血管病の予防、尿路結石や腎結石の予防、抗酸化作用など多岐にわたっています。
特に、抗がん作用については多くの研究者が報告し注目されています。シャムスディン教授のグループは、イノシトールとフィチン酸との組合せが、免疫活性剤よりも2倍以上のナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性することを報告しています。
● イノシトール
イノシトールは、米ぬかからフィチンを分解することで得られる成分です。ビタミンB群の一種で、成長促進作用や肝機能強化、老化防止、動脈硬化防止などがこれまでの研究で確認されています。発がん抑制試験で、米ぬかに含まれるイノシトール、IP6、各々単品よりも一緒に摂取した方がより効果が大きいことをシャムスディン博士は確かめました【図2】。

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● フェルラ酸
フェルラ酸は植物の細胞壁を形成するリグニンの前駆体です。フェルラ酸には抗酸化作用があり、その効果は、活性酸素の毒性から生体を防護する酵素として知られるスーパーオキサイドジスムターゼ(SOD)と、同等であることが報告されています。
和歌山県工業技術センターの谷口久次主任研究員は、米ぬかに含まれるフェルラ酸から大腸がん予防物質〈EGMIP〉の開発に成功し、この物質を用いて、国立がんセンターの津田洋幸教授が実験しました。
人工的に大腸に前がん病変を起こしたラットに3週間EGMIPを混ぜた餌を与えたところ、普通の餌を与えられたラットに比べ、病変が30~50%抑制され、副作用も見られなかったと報告しています。この両センターの共同研究は平成11年9月に広島で開かれた日本がん学会で発表され、注目を集めました。
● 食物繊維の効力
現在、私たちはいくら注意しても毎日70~80種類もの食品添加物を体内に入れざるを得ないのが実情です。何とか健康を保つためにも、解毒排泄力の強い玄米を主食にすることが大変に有効です。玄米にはセルロース、ヘミセルロース、ペクチンなどの食物繊維が多く含まれています。食物繊維の生理的効用は、消化管の機能に好ましい影響を与え、また脂質やコレステロールなどの有害物質の排泄量を増加させると言われています。コメ細胞壁のヘミセルロースは主にアラビノキシランとキシログルカンです。このアラビノキシランには、他に類をみない免疫強化作用があることが最近発表されました。米ぬか100g中に3~5gほど含まれていて、水に溶ける性質を持っています。
最近話題のダイオキシンは、発がん性や肝臓障害などを引き起こし、体内に入ると脂肪組織に蓄積し、排泄されにくいものです。しかし、食物繊維と葉緑素を多く含む緑黄色野菜がダイオキシンを体外に排出する効果の高いことを、福岡県保健環境研究所の森田邦正氏らの研究グループがラットの実験で明らかにしました。特に、米ぬかによる排泄量が最も高かったことが明らかになりました【図3】。

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● セレ二ウム(Se)
セレニウム(セレンともいう)はいま、アメリカで大変話題になっている微量元素で、がんの予防に有効な元素として注目されています。私たちは生命を維持するために酸素が不可欠。しかし、その一部の酸素は生体内で毒性の強い活性酸素に変わり、がんや老化の原因となる過酸化脂質を作り出します。しかし体内には、この活性酸素を無毒化する酵素〈グルタチオンペルオキシダーゼ〉などが備わっています。この酵素の生成に必須なのが、微量元素セレンです。セレンがないと作れないのです。玄米にはこのセレンが豊富に含まれています。

● 胚芽
稲のような高等な植物は、子孫を残すために種(種子)を作ります。種の一番大切な部分は胚芽で、ここに植物体のもとや、発芽の手助けをするビタミンや活性酸素除去物質があります。ところが白米にすると、その胚芽がとれてしまいます。そこで胚芽を残したのが半搗(つき)米や胚芽米と言います。
岐阜大学医学部・森秀樹教授は胚芽米を食べることにより最近増えつつある大腸がんの予防が可能であることを動物実験で立証し、最近の医学雑誌に報告しています。

食事改善でがんは大幅減
「病気は予防に勝る治療はなし」と一般に言われているように生活習慣病(がんもその一つ)にならないように日常の食事が大切。食生活改善で大事なことは、主食がきちんとしていること。主食がきちんとしていれば、多少副食がどうであってもそれほど問題にする必要はありません。
食物とがんとの関係は、地域別や国別の病気発生を調べる疫学調査で知られています。イギリスのドール博士の調査によると日常の不適切な食事が、がんの原因の約35%を占めています。食事を改善することにより、がんの予防効果は肺がんで20%減り、乳がん・膵がんで50%減、胃がんで35%減、特に大腸がんでは90%減と推定されています。動物実験をみる限り、食物の発がん抑制効果は幅広いようです。
(自然食物産ショップ グリーンライフ 医食同源 より引用)

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